１１月になりました。秋晴れの日が続いています。

総選挙の全国の結果は、私が望んでいたものと正反対で少し落ち込みました。しかし、まあ選挙権を持ってから約４０年、本当に様々な選挙があったと思い返しました。この先どうなっていくんだろうと思った結果、良い方向に変わっていくかもしれないと思った結果、色々です。この先も勉強しながら関わっていきたいと思います。

投票率が前回とあまり変わらなかったのは残念ですが、１０月になったと思ったら総理大臣が代わり、直ぐに解散総選挙、月末に投票日です。普通に仕事をして日々忙しくしている人などは選挙を意識する時間もなかったかもしれません。投票率を上げることとは正反対のスケジュールでした。自分達の少し年上の先輩たちの頃は、２０代の七割が投票所に行きましたが、今は三割程度だと聞きます。いい歳になった自分達にも責任があるような気がします。

野党共闘の成果も議論になっていますが、一人しか当選しない今の小選挙区制中心の選挙制度で政治を変えていくには、変えていく方向性を共有して取り組む共闘しかないと思います。立憲主義の回復、腐敗汚職の一掃、迅速なコロナ対策、原発ゼロ、本気の温暖化対策、ジェンダー平等の実現など切実だと考えます。自分はもう少し掛かりそうですが、来年夏の参議院選挙を見据えている人も多いはずです。来年の７月なんて早いものです。

相変わらず営業の電話が掛かってきますが、先日は仕事を増やすための立派なマニュアル本が送られてきました。買ったら高そうです。初めてのことだったので大変驚きました。