台風も過ぎ秋晴れの天気になりました。

朝、事務所に区長さんが来られ、公民館で敬老会のお祝いの品を種分けする作業があるのを忘れていたのに気がつきました。私の担当の地域の分を持ってきてくれました。温和な方で何も言われませんでしたが、申し訳ありませんでした。早速配りましたが、一人暮らしで入院中のお年寄りもいて、どうしたものかと悩ましいケースもあります。

６５歳以上の総人口に占める割合は約３０％、１００歳以上の人は全国で約９万人ということです。長寿は素晴らしいことだと思いますが、少子化は暗い影を落としています。自分の知っている若い人も、「なかなか安心して子供を持てない」と言われます。高齢者の認知症も大きな問題ですが、自分の父親はもう９０になりますが、今のところ全く縁がありません。それは嬉しいのですが頑固さは増していきます。台所の流しの水道管が詰まった件でも、「もったいない」と修理を頼まず、「洗い方を工夫したらいい」と言う始末です。流石に頭に来ます。ここに書き込むと大分スッキリしますが。

お世話になっている鹿島の介護施設の敬老会も結局参加する事になりましたが、余興として指定された昔のヒット曲の振り付けの動画を見て愕然としました。こんなものを覚えられるわけがありません。連絡してきた職員さんは、「完璧にやらなくていいから」と気楽な感じでしたが。何しろ時間がありません。衣装を相談した妹は、高いお金を出してわざわざ買ってきてくれました。使わなかったとはとても言えないので困ったものです。

入院中の母親にも祝いの品が届きました。先日洗濯物を持って行った時に、「お元気にされてます」と言ってもらいました。大変嬉しかったです。