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2021.7.25ブログ更新します。
連日の猛暑で体調の管理が大切です。洗濯物はあっという間に乾きますが。
金曜日にオリンピックが開幕して、予想通りテレビ等は実況一色です。日本選手も次々と金メダルを取ってアナウンサーのテンションも上がります。画面だけを見ていたら無観客だということも忘れてしまいそうです。時々、コロナ禍がどこかに行ってしまったような感覚になり怖いですが。
現実は感染拡大が深刻です。東京はもう23区は一杯で入院は多摩地域へ搬送しているそうですが、例の交通規制で長い時間が掛かっています。人流抑制が進まず全国の数も増えてきました。
怒涛のように来ていた大阪の佐世保の先輩の長文メールが大分間が空いたので忙しそうだと思っていたら、久しぶりに届きました。勝手に忙しそうなどと気楽なことを考えていましたが、色々大変だったようです。東京の料理店に勤めていた長男さんが転職したとありました。コロナ禍も勿論原因のようです。生活があるので一旦学校給食(勿論立派な仕事です)の仕事をするそうですが、料理人のプライドを思うと辛い選択だったかも知れないとありました。大のスポーツ好きの先輩が、「テレビでオリンピック観戦をしようと思わない」とあったので胸中を察しました。
関連して思い出したのは、時々お手伝いに行っている鹿島の介護施設の厨房で働いている男性職員のことです。博多で季節料理の店をやっておられましたが、コロナ禍や自身の病気で転職されました。腕のいい職人さんですから利用者さんの評判は絶大です。人柄も良く、私たちが洗わなければならないホールで使った茶碗やコップも、「流しに置いといていいですよ、洗っときますから」と言ってもらいます。とても助かります。女性職員達に言わせると、「やっぱりプロは違う。包丁の切れ具合が半端ない」そうです。
長男さんの料理人の腕が発揮できる日が来ることを願いたいと思います。