梅雨らしい雨の日が続きます。

オリンピックまで５０日程になったという事で、いよいよ開催の是非が話題になっています。専門家の尾身会長が、「このパンデミックでは普通はないので、そこをやるとなれば国民が納得するメッセージを発信してほしい」という趣旨の国会答弁をしていましたが至極当然の意見です。その夜の記者の質問に菅総理大臣は何時もの少しイラついた口調で、「そこは平和の祭典だから」と答えていました。私は心底この人に任せて大丈夫かと思いました。橋本会長は、「コロナ禍で分断された世界の絆を取り戻す」と言っていましたが虚しく聞こえました。命よりお金という巨大な力が世界規模で働いているようで、やり切れない気持ちがします。もう直ぐ東京は選挙で、直接の当事者である都民のお金より命のまともな審判が下るのを期待したいと思います。

早いもので前回の中学校の同窓会から４年半経ち、半年前から世話役の会議があると聞いていましたが未だのようです。コロナ禍で開催自体が検討されているのかも知れません。同窓会で再会した博多のK君ともたまに会うようになりましたが、最後に会ったのは丁度１年前でした。あの頃は感染が大分落ち着き一息ついていた気分で、久しぶりに居酒屋に行き楽しかったです。先日少し電話した時に定年後のプランを話してくれ、会ってゆっくり続きを聞きたい所ですが福岡も緊急事態宣言継続中です。感染が収まるのを待つしかありません。

入院中の母親も一回目の接種が出来たという連絡がありました。こちらも相変わらず会えませんが。そう言えば自分の接種の時にお世話になっている鹿島の介護施設の職員さんの一人と一緒になりました。接種後の観察中に話をしましたが、先方も母親の調子が悪く何時まで勤務出来るか分からないと言っていました。皆さん色々心配事を抱えておられます。