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2021.5.18ブログ更新します。
梅雨空が続き晴れ間が恋しい所です。
役場の用事を済ませて帰ろうとしていたらカウンター越しに職員から呼び止められました。見覚えのある職員さんで、近づいて話をしました。「特別弔慰金の申請はされないんですか」と言われました。以前書き込みましたが、戦争で亡くなった方の遺族に支払われるもので、5年前に母親に頼まれて手続きをしました。戦死した兄の分です。給付期間の5年が終わり再度の申請が始まっているのは知っていましたが、今まで手続きをしていませんでした。今考えればかなり悲観的になっていたと思いますが、申請しても何年貰えるか分からないと思っていました。しかし、食事も取れるようになり展望が開けたので、「早急に書類を用意しますので」と答え帰って来ました。年5万円の5年間の支給で、無念の戦死をした叔父の心情を思うと決して高額だとは言えませんが、大事なお金だと思います。
仕事で訪問した高齢の方と、勿論ワクチン接種の話題になりました。「行きつけの病院にいくら掛け合っても順番が取れない」と嘆いておられました。「問診を見て先方で判断して順番を決めてくれると思っていた」と言われるので、少し乱暴ですが、「そんな紳士的なものじゃなくて、早い者勝ちみたいですよ」と応じました。「そんな感じみたいだね」とがっかりした様子でした。
大阪、東京で大規模接種が始まりましたが大阪の佐世保の先輩のメールによると、大阪の人口比死亡率はインドより酷いとありました。驚きました。しっかりやってほしいと思いますが、政府のやり方は迷走しているようです。東京のある区では国の要請で先ず75歳以上の高齢者に接種券を送ったが、政府が65歳以上を対象とした為住民から苦情が出ているとのこと。埼玉県知事は、高齢者の移動を避ける為に県ごとに大規模接種会場を作るように要望しているそうです。二重予約やワクチンの種類が違う問題もあります。不安や困惑は内閣の不支持率の急増にも反映しています。