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2021.5.10ブログ更新します。

初夏のような天気が続きます。

前回、佐賀県も感染が増えて来たと書き込みましたが、あれよあれよという間に一日70人近い数になってしまいました。これまで30人後半が最高だったので深刻です。そんな中、聖火リレーが佐賀県入りしました。見て来た人に聞くと、スポンサー企業の車の多さに驚いたと言っていました。さもありなんと思いましたが。

ネットでオリンピックの40年のジンクスという言葉を聞きましたが、2020年の40年前の1980年にはモスクワオリンピックがありソ連のアフガニスタン侵攻で日本は参加をボイコットしました。マラソンや柔道の金メダル候補の選手が涙を流していたのをよく覚えています。その40年前の1940年は開催予定の東京オリンピックが戦争で中止になりました。大河ドラマのテーマになっていましたが。そして、今回のコロナ禍、偶然とはいえ何か得体のしれないものを感じたりします。

国会で集中審議をやっていましたが、総理大臣の答弁は、「安全な開催と国民の命と暮らしを守っていくのが基本姿勢だ」の繰り返し。感染爆発の下でも開催するのかと聞かれても全く同じ答弁です。丁度、腹心の官僚、大学の教授をしているらしいですが、「今の日本の感染状況はさざ波」とネットに投稿したことも取り上げられていました。開いた口が塞がりません。足りない医療現場の人手を大量に動員することも大問題です。競技場を中心にした一定の地域を感染しないように管理することで開催したいようですが、私にはその外はどうなってもいいと考えているのではと思えて仕方ありません。邪推だとの批判があるかも知れませんが。

討論を聞いていてなるほどと思ったのは、オリンピックの精神のフェアな大会になるのかという点です。有力な選手も母国の感染状況で練習が不足したり出場すら出来ないケースもあるし、アスリートファーストの点からも問題だとの指摘です。練習を重ねた選手の皆さんに不遜になってはいけないと思いますが、ベストのライバルと競いたい気持ちも強いのではないでしょうか。

 

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