５月になりました。ゴールデンウイーク真っ最中ですが浮ついた雰囲気は余りないようです。去年同様、近所には帰省の県外ナンバーの車も見当たりません。

コロナ禍も一年以上になりますが、初めて知り合いの人が感染しました。３０台と若く、発熱があったくらいで軽症ということで安心しましたが。近い親戚が亡くなり県外のお葬式に出たのが原因だと言っていました。勿論、マスクをしていたのですが感染してしまったと。変異ウイルスは感染力が強いと報道されていて、もしかしたら変異ウイルスだったのかも知れません。やはり、知っている人が感染すると緊張感が走ります。お見舞い申し上げます。

明るい連休とは行きませんが学校は休みで色々な用事はあるので、お付き合いのある鹿島の介護施設も休む職員さんが多く、例年の様に一日仕事に来てほしいと連絡がありました。以前書き込みましたが、前回の勤務でミスをしてしまっているので迷いましたが、その上での連絡なので挽回も兼ねてと出掛けました。朝早くでも結構車が混雑して、仕事の人が多いと思いました。落ち着いてしっかり集中してと心掛け業務をしました。以前も紹介しましたが、元気な利用者の方も多く、「白石町でも久しぶりに感染者が出たね」「音楽ボランティアのお父さんは元気ですか」「その後、お母さんはどう」と矢継ぎ早に言ってもらい元気が出ました。朝一番に施設長から、「南里さんの所にも接種の連絡が行くと思うので自分で打ってください」と言われ、接種体制が大変だとのニュースや今日はミスしないと緊張もしていたので、肩に指を立てて、「自分で打つようになったんですか」と返すと呆れた顔をされました。

夕方まで何事もなく進行し安心感も出て最後に利用者さんに出すお茶の準備をしていましたが、そういう時に油断するんですね、手が滑って急須を落としてしまいました。最後の最後にと愕然としましたが、「大丈夫」と細かい破片を取るために掃除機を片手に声を掛けてくれた職員さんがいました。前回のミスの際に厳しい注意を受けた看護士さんで、私は心からホッとし嬉しい気持ちになりました。